実写化作品が公開中!映画『心が叫びたがってるんだ。』(アニメ版)を観た感想を本音で語る!




先日、フジテレビで放送されていたアニメーション映画『心が叫びたがってるんだ。』を観ました。現在は実写化した作品が公開中です!

なんとなーく評判が良かったような記憶はあったんですけど、内容はほとんど知らなかったんですよね。

鑑賞後の正直な感想としては、「期待していただけに、残念!」って感じです。ということで、今回は映画『心が叫びたがってるんだ。』の感想を、本音で語ります!

すこーし(?)批判的な意見も書きますけど、僕は正直な意見こそ、こういった感想を書く者の“誠意”だと思っています。

まぁ所詮は素人の感想なので、この作品を好きな方も、あまり目くじらを立てず「ふーん、そういう感想を持つ人もいるのね」くらいに思ってもらえると嬉しいです。

映画『心が叫びたがってるんだ。』とは

幼い頃に受けたトラウマが原因で、まともに話すことができなくなってしまった少女(ヒロイン・成瀬順)と、その同級生達に巻き起こる出来事を描いた学園青春アニメーション映画です!

ヒロインの成瀬順が、高校の地域ふれあい交流会(文化祭的なイベント)の実行委員会メンバーに選ばれるところから物語は展開していきます。

そして「地域ふれあい交流会を成功させる」というのが、作品で描かれている生徒達の目的になり、ストーリーの軸になっているんですね。

2011年にフジテレビ系列で放送された『あの日見た花の名前を僕達はまだ知らない。』シリーズのメインスタッフが再集結したことでも話題になりました。(監督:長井龍雪さん、脚本:岡田麿里さん、キャラクターデザイン:田中将賀さん)

映画は2015年9月に劇場公開され、興行収入10億円を超えるヒットになりましたよ!

そして、予告編がコチラです!



YouTube|アニプレックス
2015/08/31 に公開


ここが良かった!

自分なりに「ここが良かった!」と思うポイントを、まとめてみました!

作品のテーマ

幼い頃のトラウマによって声を失ったヒロインが、学園生活を通して、声を取り戻していくという“大まかな流れ”(テーマ)は、設定として面白かったですね。

もちろん今までになかったような新しい設定ではないんですけど、それでも「これから、どうやって物語が展開するんだろう」といった期待感とともに作品を楽しめました!(中盤くらいまで、、)

また、音楽がテーマにもなっていて「歌なら声を出せる」という設定も良かったと思います。

話が進むにつれて、『心が叫びたがってるんだ。』という作品のタイトルに納得させられるような感覚にもなりました。素敵なタイトルだなーと思いましたね。

少しづつ変わっていく人たち

まぁこれも、こういったストーリーの定番かもしれないんですけど、ヒロインの少女が変化していくことによって、周りの人たちも少しずつ変わっていくんですよね。

「言いたいことを、はっきりと言えるようになる」というか、「心の中にある気持ちを、伝えられるようになる」という変化の様子は、ヒロインの存在・影響力を感じることができて、観ていて気持ち良かったです。

“言葉”というのが作品のテーマ(メッセージ性)にもなっていると思うんですけど、自分自身と照らし合わせて、「そういうとこあるよなー」と共感するような場面もありましたね。

ここがイマイチ!

さて、ここからが本題です。笑

僕が「期待していただけに、残念!」と思った理由を、“本音”で語ります!

唐突な恋愛要素

物語の後半にかけて、いくつかの恋愛要素が絡んでくるんですけど、それが唐突すぎて話に入り込むことができませんでした。

登場人物たちは「好き」という感情から、色々な行動や発言をしていくようになるんですよね。それ自体は、いかにも“青春ドラマ”って感じで良いと思うんです。

でも、ほとんど前触れもなく、いきなり「あいつのことが好き」とかいう展開になるもんだから、その辺りから話についていけなくなってしまいました、、

しかも、この恋愛要素って、物語の鍵を握るような重要な役割を果たしてるんですよ。もっと丁寧に描いてほしかったなーと思いましたね。

物足りない心理描写

もう一つ言いたいことは、「心理描写」についてです。というか、これは先ほどの「恋愛要素」と重なってますね。

映画やドラマなどの“物語”って、登場人物への共感や、共感まではいかなくても「なぜそんな行動をしているのか」を納得できることが、とても大事だと思うんです。自分が良いと思える作品の絶対条件といっても良いかもしれません。

その点でいうと、この作品の登場人物たちの行動は、よく分からないと感じるところが多かったんですよね。なんか物語の都合上、つじつま合わせのためにしているような感じもあって、改めて言いますけど、もっと丁寧に描いてほしかったなーと思いました。

作品のテーマや設定、キャラクターなどは魅力的だと感じたので、余計に「なんだかなー」といった印象が残りました。

そんな感じで、おそらく本来であれば感動できたであろうクライマックスのミュージカル部分も、モヤモヤした感じで迎えて、そのまま映画が終わってしまいました、、

おわりに

作品を観た後は、この感想をブログに書こうか迷いました。せっかく、ある程度の時間を使って観た映画なんだから感想を書いておきたいと思う反面、正直な感想を書こうとすると批判的な文章が多くなってしまうなーと。あまりネガティブなことはネット上に書きたくないと思っていたので。

でも、こうして、とりあえず文章化してみると、これは確かに自分の中にある“正直な心の声”だなーという感じがします。(あっ、「心が叫びたがってるんだ。」のテーマを意識したわけじゃないですよ!苦笑)

絶賛しているだけじゃあ、つまらないですし、前に進まないんですよね。そうポジティブに捉えることにして、これからも観た映画の感想は、積極的にブログに書いていきたいと思います!